公営住宅の改修。福祉カフェのデザイン

ソーネおおぞね

・第26回愛知まちなみ建築賞 受賞
・高齢化・空き家化が進み、遊び場から子どもの声が消え、スーパーも撤退してしまった、昭和50年築の団地を子どもからお年寄りの住まいと交流、生きがいが生まれる場にするプロジェクト。
・空室率40%にもなっていた団地上階は、分散型のサービス付き高齢者向け住宅として70戸整備し、一階の1000㎡の元スーパー部分を社会福祉法人の運営するカフェ+コミュニティスペースとした。
・我々は団地全体の再生構想の作成と一階大型店舗コンバージョンに伴う設計監理・プロジェクトマネージメントを担当
・1Fの設計監理以外の業務としては、①家具・什器のデザインと県産材の活用・マッチング/②ブランディングの提案とデザイナーチーム(名称・ロゴ・WEB・サインetc)の選出/③必要な備品のリストアップと選定アドバイス/④公社(オーナー)との協議調整(既存躯体や設備の劣化部の改善方法から、電気幹線引き直し、用途変更申請に関わる既存建物の不適格箇所や増改築履歴の整理など)…etc